文芸書・ビジネス書など59冊を買取。
連日の蒸し暑さとW杯でいい加減に寝不足です(私だけではなく日本中?)。次の試合は3日3時開始、早朝というか夜中というか、こちらのタイムスケジュールもちゃんとしとかないと…是非良い結果をリアルタイムで観戦したいものです。梅雨明けまで長くても3週間くらいのはず…今年の6月は例年になくハードな気がします。日中の最高気温も湿度も張り切って上昇中!体に応える湿度です。
さて画像は先日買取をさせて頂いたものの一部。最近では目にしない「探偵小説」の文字があります。
探偵という言葉で浮かぶのが有名どころでは金田一耕助、シャーロック・ホームズ…etc。帽子やマントなど何処と無く胡散臭いものがイメージされます。街中で見かける「〇〇探偵事務所」、いかにも誠実そうな女性や男性がポスターになっていますが、こういうところの求人を見た事が無いので給料とか就業規則・福利厚生とか気になります。もちろん仕事の内容もですが、ポスターで全面に謳っているのが「浮気調査」や「盗聴器発見」。HPとかも沢山あるので調査金額を見たら2人2日で約100,000円。これが高いのか適切なのかは頼む内容や結果次第なんでしょうね。
「藤原宰太郎探偵小説選」の方は論創ミステリ叢書の中の一冊。現在113まで出版されています。32年ぶりに復刊された久我京介シリーズ第一長編「密室の死重奏」の短編デビュー作を含む他9作。評論・随筆と巻末に著者インタビューも掲載されています。昭和っぽい言い回しと小物使いを楽しみながら読みました。ジメッとした夜にスッキリする探偵小説はいかがでしょうか?
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