今年も無事折り返し地点となりました。
夏越の祓も終わり、もう7月文月です。お隣中国ではこの時期に本の虫干しを行なった事から文月の由来とも…稲の花が咲き実を含むから含み月という説もあるようです。まだ梅雨の湿気の残る風が吹く間はちょっと虫干しも難しいですが、貯まった本の整理などで不要な本が出ましたら当店エコブックスまでご連絡くださいませ。
先日前評判のあまり高く無い映画を鑑賞、観終わった直後にこの映画のタイトルは「ヤング・チューバッカ」では無いかと…特典で頂いたハン・ソロとチューバッカのポストカード。定形外のA5くらいの大きさなので通常料金では届きませんね。これを知人に見せたところ、「なんか若いよね、チューバッカ…」?若いか?劇中では190歳って言ってたよ…毛並み?ツヤか?帰宅後エピソード4を観直しました…そう言われるとなんだか顔も若い気がする(笑)
映画「ハン・ソロ」内容はともかくチューバッカは若かったという結論です。
7月8月は映画もなんだか微妙な予感がするものが目につくので専ら落語会に行こうかと予定を立てております。
さて以前買取した中にあった池内紀氏の「すごいトシヨリBOOK」サブタイトルは「トシをとると楽しみがふえる」。ひらがな・カタカナ・英語混在なのは氏の意図したもの、自身の老いていく姿を観察しながら、誰もが自分のスペシャリストになれるという事を謳っておられました。
老後を楽しめるのはそこに至るまでの過程があってこそ、急にスイッチしようとしてもなかなか動けないと思われます。今現在が老人への道に続いているのだなぁと若い時には思わなかった事を感じながら読みました。
すごいトシヨリBOOK トシをとると楽しみがふえる
池内 紀