囲碁・将棋本、歴史本など36冊を買取。
本日8月8日は「そろばんの日」8・8→パチパチからとの事。小学校の算数の時間にも「そろばん」の授業はありますが、「そろばん」自体に革命が起きていました。「ご破算ボタン」です。これを押すと一瞬にしてリセットされるという仕組みなのですが、「ご破算ボタン」って言葉がなんか怖い…ザワザワする漫画に登場しそうなワードです。計算が終わってから指でこう、ズラーッと均していくのが面白かったのにボタン一発というのが…ゲーム機器やパソコンの様でイマドキ。
昔からのものといえば囲碁・将棋。今回買取をさせて頂いた本の中にもありますが、私自身はどの駒がどの動きをするのかさえ知らないど素人であります。藤井7段のおかげか子どもたちの間にも大きな将棋ブームが到来、将棋や囲碁教室は定員オーバーの声も。なんだかイメージとしては定年をされた人が向かい合って渋い顔をしている様なイメージがあったのですが、最近は平均年齢もぐっと下がった様です。
百人一首も漫画や映画にもなった「ちはやふる」のおかげで静かなブームが来ている様で、昔からの遊び事であってもこの様に引き継がれていくのはなんだか嬉しい事です。
子供の頃にやった習い事、頓挫してしまったものでも構わないらしいですが、そういうものを定年過ぎにまた取り組むというのがいいと池内紀先生が書いていました。なので若いうちは色んな事に手を出してその時にモノにならなくても種を蒔いておけば豊かな老後が送れるとの内容だったはず…
さて残り少なくなった夏ですが、思い残すことのない様何かを初めてみてはいかがでしょうか( ´∀`)
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