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少しだけ涼しくなってきた夕方、西の空に大きく輝く星が金星です。今年は様々な天体ショーがありました。今月24日には中秋の名月も…台風などで邪魔されない事を祈っております。

 

お月様といえばかぐや姫、竹から生まれた姫は美しく成長し、5人の男性から求婚されますが全員に無理難題の課題を与えます。誰もが課題をクリアできず、帝でさえ退けられてしまいます。さすがに帝には悪いと思ったのか不老不死の薬をプレゼントし、自身は月の都へと帰ってしまいます。姫のいない生活で不老不死であっても意味が無いと思った帝は月に最も近い山の頂でその薬を燃やすよう部下に命じます。その山が不二の山、富士山であるという以上ダッシュでわかる「竹取物語」でした。竹から産まれて月に帰るって…エイリアン?ってツッコミを入れたくなるのは私だけでしょうか?桃から生まれるのも変ですが、竹からってのも…よくよく見れば竹そのものがちょっと不思議な植物、竹も宇宙から来たっぽいイメージがあります。

 

先日買取をした中に「色で巡る日本と世界 暮らしの色・春夏秋冬」色彩文化研究所著という本がありました。先ほどの「竹取物語」の話もその中に、他にも世界のサッカーのユニフォームの色の話、中国の赤と紅、七五三の色など世界と日本の色の話が満載!色でわかる風水やパーソナルカラーの話やダヴィンチやカラヴァッジョの色と光の秘密まで上質なエッセイ集、秋に向けてまた美しい色が登場する美しい国日本を再発見する一冊。

 

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