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文庫本・旅行書など33冊を買取。

旅行にはもってこいの季節がやって来ます。ただ今年は台風の到来も多いので天気予報には多いに注意をしなければいけませんね。前回の地震で北海道への旅行キャンセルが続いているとのニュースがありましたが、北海道は広い!地震の影響の無かったところも多いので、是非、今こそ魚に野菜に美味しいもの満載の北海道に旅行をして欲しいものです。

旅行いいなぁ、なんて思ったのも先ほどラジオで流れていた全国にある「道の駅」の話を聴いたというのもあるのですが、全国に幾つくらいあると思いますか?いつの間にか浸透した国道沿いの「道の駅」の道路標識。何と1,145箇所もあるのだそうです。トイレに食事にオヤツに地元のお土産や農産物にとコンビニよりもはるかに便利な道の駅。寄るたびにその土地のソフトクリームを食べるのが習慣になっています。1,145のソフトクリーム!全国制覇にはまだまだ時間がかかりそうです。

 

さて先日買取をさせていただいた本の中から一冊。「無印ニッポン 20世紀消費社会の終焉」堤清二・三浦展著。

全国の国道沿いの景色というのがいつの間にかどこも同時になって来ています。車のディーラー、チェーン店のレストラン、紳士服やさんなどなど…の地域性の喪失を描いた「ファスト風土化する日本 郊外化とその病理」を書いた三浦展氏と無印良品を生み出し、セゾングループを牽引した堤清氏の対談集。セゾングループで働いていた作家に保坂和志・車谷長吉・町田康といったすごい面々がいた事や無印ができるまでなどの対談内容です。経済に興味が無い人でも手に取っていただきたい一冊。

 

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