文芸書・ビジネス書など51冊を買取。
毎年開催され、認知度も高くなった「ゆるキャラグランプリ」。そこまで有名ではありませんがこちらも毎年開催の「ミュージアムキャラクターアワード」文字通り博物館・美術館のキャラクターの人気投票です。今年は刀を擬人化した「雷切丸くん」が見事グランプリに輝きました。2016年グランプリの京都国立博物館の「トラりん」は夏のイベントで偶然会い(?)記念撮影にも快く(?)応じていただき、嬉しい思い出の写真となりました。
「芸術の秋」でもあります、たまには博物館・美術館などに足を運んでみるのもいいのでは?日にちが良ければ館のキャラクターに歓迎されるかもしれませんよ(^_^)
さて先日買取させていただいた本の中から一冊。
「三の隣は五号室」長嶋有著。病院やホテルなんかである「4」を避けているアレですなぁ、なんて思いながら読み始めました。ちょっと不思議な間取りのアパートの部屋の話などですが、本の造りがまず変!間取りが描いてあるのは良いのですが、すごいタイミングの場所にあります。(目次もだけど)五号室に住んだ13人(2組は夫婦)の変な間取りに住んだそれぞれの物語。
久しぶりに長嶋有を読みましたが、うまいなぁと思う事しきり…時系列に話が進んで行くわけではないのですが、流れ方に違和感が無い、しかも台所の流しの形や蛇口の様子までありありと頭の中に浮かんでくるのです。
三方を障子で囲まれた四畳半と窓際の六畳和室、台所三畳。お風呂・トイレ別、洗濯機置き場有り。さてこの間取りあなたならどう使いますか?
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