中国・歴史・哲学関連書など39冊を買取。
疲れているとたまに見る試験の夢…いまだにそんな夢を見るのも変なのですが、当時はそれほど重圧が大きかったのでしょうか(笑)今となればちゃんと準備してさえいれば何の心配も無いとわかるのですが、夜食と深夜放送の為に起きていたようなもので…まぁ、それほどラジオも面白く、果てし無い食欲もあったという事ですね(゚∀゚)何十年かたった今では直ぐにお腹もいっぱいになるので、好きなものから食べるようになってしまいました。これもまた老化現象の一つではないかと思う今日この頃です。
受験の年に先生がよく言っていました、「一日8時間勉強しても8時間は睡眠、残りの8時間はご飯や風呂とかの時間もあるだろう」確かにそうなんですが、その時はそれが出来なかったんですね〜。まぁ、だからと言ってすっかり大人になった今現在、時間管理がうまく出来ているかと言われると…。はい、努力目標です。
さて先日の買取の中にあった「古代の鉄と神々」真弓常忠著。思い浮かぶのはスタジオジブリの「もののけ姫」。たたら場の風景、それこそ女子どもが全身でふいごを動かし、鉄を作っているあの景色です。山で取れる砂鉄は鉄となり、鉄は売られ武器にと変わって行くのです。
砂鉄の古代採取法「鉄穴流し」と出雲風土記の創世神「大穴持命」、海や川の洲の砂鉄を採取する古代製鉄集団「渚沙」とスサノオノミコトなど古代の製鉄と神々の謎 本書より
ページを捲るたびに新しい世界が開けて行くような心持ちで読んだ一冊です。秋の夜長にオススメ!
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