政治関係書・文芸書など124冊を買取。
来年用の手帳を買いに黄色いイメージのお店にお出かけ、クリスマスっぽいディスプレイを見ながら、気がつけばあと10日…今年も速かった_φ( ̄ー ̄ )もう残すところあと2週間…冬休み本は用意してあったのですが、ちょこちょこと隙間時間に手をつけてしまっているので手帳購入後に補充を兼ねて新刊屋さんもパトロール。
文庫本コーナーのカバーのイラストにいちいちツッコミを入れながらブラブラ。どんどんカバーが低年齢化しているような…しかし、文庫コーナーをウロウロしているのは大人ばかりなのでした。一体誰をターゲットにしたカバーイラストなんでしょうね。
さて先日の買取から一冊。「キャロリング」有川浩著。以前NHKのドラマにもなったのでご存知の方も多いかも…元々はクリスマスイブに聖歌隊が各家の戸口で聖歌を歌い、お礼にお菓子を貰うというようなイベントの事らしいのですが、例の仮装イベントとは違い日本には定着していないのはちょっと安心。なぜか日本で定着するイベントは商業性の強いものになってしまうかが問題なのですが…
原作は未読だったのでどれどれと手にとって…なんとなく有川浩を避けていた事にはたと気が付き…原因は最後に泣かされたりする事が多い作家さんNo1!。読み出したら止まらず結果一気読み…今回は泣かされませんでしたが、本当に上手いなぁと毎回思わされます…この人の書く登場人物は本当に…悪人が一切登場しないという…クリスマス前に気持ちが優しくなる本書なのでした。
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