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サブカル・文学・哲学関連書など58冊を買取。

寒い寒いと言っているうちに1月も終わりに近づいています。インフルエンザもいまだに猛威をふるっております。かかってしまったら、休息と安静しかありませんが、移らないようにするには「うがい・手洗い」をしっかり！手洗いもキチンとしようとすると3分位はかかるようです。まだまだ受験シーズン真っ只中、咳のエチケットなどもふまえてマスクは当面必需品、受験に臨む人はあと少し！体調管理に努めてくださいませ。

 

何事につけ「平成最後の…」と付く最近、新しい元号の予測なども取り上げられています。普段はあまり皇室関係のニュースなど気にしなかったのですが、年明けから皇室のHPなどをチェックするようになりました。

今月11日には「講書始の儀」というのが話題になっていました。両陛下最後の出席とあって、ニュースでも取り上げられていました。ノーベル医学生理賞を受賞した本庶佑氏の「免疫の力でがんを治せる時代」、東京大名誉教授江頭憲治郎氏の「日本のコーポレート・ガバナンス」、国際日本文化研究センター教授の小松和彦氏の「日本妖怪文化再考」。お一人だいたい15分位で講義をされたとの事。

たまたま先日の買取の中に小松和彦氏の「妖怪学の基礎知識」という一冊があり、開いてみると、やはり妖怪は面白い！見た事は無いですが、これ程身近な民俗学は無く、尚且つ年齢問わずの大人気。古くは「古事記」や「日本書紀」にも妖怪の気配のするものが登場、現在ではアニメやらゲームでも大活躍。

真面目に妖怪を勉強する為の有意義な本書でした。