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スーパーの店頭に新玉ねぎや春キャベツが登場しだしました。サラダで良し、スープにしても良しの今限定のお味、冬を越した野菜は柔らかくて甘みがたっぷり、ちょっと苦味のあるフキノトウも目につくようになりました。冬から春に切り替わる時期は身体も不調になりやすいもの、栄養と睡眠で徐々に身体を慣らしていきましょう。

春っぽいサラダといえばミモザサラダ、ゆで卵の黄身を細かく振りかけた華やかなサラダ、このサラダの名前の由来はミモザという黄色い花、そして今日3月8日はミモザデーとも呼ばれる「国際女性デー」イタリアでは身近な女性にミモザの花をおくる習慣があるとのこと。もらって嬉しい黄色い花は何だか元気をもらえる気がしますね(^∇^)

 

さて先日の買取の中から一冊、「豊田家と松下家 トヨタ、松下 世界二大メーカー創業家の命運」水島愛一朗著。誰もが知っているこのブランドの創業時からの現在に到るまで、創業家ならでは苦悩と決断そして二つの帝王学をわかりやすく描いています。

ブランド力が強ければ強いほど、維持は難しくなるもの、豊田家には「一世代一事業」という家訓があり、初代は自動織機、二代は自動車、三代は住宅、四代はIT、というように各世代で新たな事業を起こすというもの。その発想や運用の仕方はつまらないドラマをみるよりもはるかに面白い!ビズネス書は苦手…かもと思っている人にもおすすめしたいノンフィクション経営学の本書です。

 

 

 

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