文芸書、資格専門書、民法、英文法など56冊を買取。
あちらこちらから桜の便りが聞こえてきました。気温が低ければ桜の花も少しは長持ちするのかもしれませんが、膨らんだ蕾から開花まではあっという間…まさに「三日見ぬ間の桜かな」です。毎年造幣局で開催される桜の通りぬけも平成最後という事もあって、今年は沢山の人出が見込まれているようです。
造幣局のHPをみていたら、お金を作っているだけではなく、記念硬貨の他にも記念メダル(最近だと世界文化遺産プルーフメダル)も作成・販売されていました。元号が変わった瞬間打刻の機械の部品を変えたりするのでしょうか?
新しい元号の硬貨をいつ頃手にできるかも楽しみですね。
さて先日の買取の中にあった「街道をゆく7 甲賀と伊賀のみち、砂鉄のみちほか」司馬遼太郎著。
「甲賀・伊賀」といえばもう忍者しか思いつかない…この認識は海外から来る観光客と変わらない(笑)そして砂鉄の道では岡山から山陰にかけてのたたら製鉄など、ものづくり日本の基礎ともなった製鉄とそれに関する技術などにまつわる話からなる本書です。歴史の教科書には出てこない職業人としての日本人。歴史は有名な武将の戦いだけでできているわけではなく、映画もののけ姫にも登場したたたら製鉄とかを教えると、理科と歴史と両方に興味が持てるのでは無いかとか、歴史も科学も苦手だった人は思うわけです。←私。
「街道をゆく」シリーズを完読したらかなり物知りになれる事は間違いなしなんですが、なんせ長い…全43冊、日本だけではなく、モンゴルや台湾、ニューヨークまで。やはり完読したいシリーズですね(^∇^)
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