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IT関連書、エッセイなど27冊を買取

高速道路で何か違和感…風の強さを表す吹き流しが鯉のぼりに変わっていましたΣ(・□・;)粋なことをやってる〜、五月の風を受けて気持ち良さそうに泳いでいるように見えました。

最近個人の家で鯉のぼりが上がっているのをあまり目にしませんが、これもまた少子化の影響?まさか高速道路で見るとはと思いつつも季節を感じる演出、旧暦でお祝いをする地域もあるのでまだ来月までは鯉のぼりも活躍できそうですね。

 

五月のお菓子といえば柏餅や粽、来月は若あゆや水無月が始まります。(最近は生クリームやバターたっぷりよりも餡子が美味しいと感じるようになりました…年齢によるもの?)新茶のニュースもそろそろ聞こえてくるはず…

何でも美味しくいただけるというのは幸せな事、当たり前の事に感謝ですね(^∇^)

 

さて先日の買取から一冊、「ジオラマ論 博物館から南島へ」伊藤俊治著。初出は1986年、第9回(1987年) サントリー学芸賞・芸術・文学部門受賞作品。

ちょっとパラパラ見てみたのですが、今読んでもかなりフレッシュ。

例えば、誰もが知る「ルイ・ヴィトン」からパリ万博の話、ベルヌの「月世界旅行」から映画の話までと、どこから読んでも無駄なく面白い、文芸書でもあり、サブカルでもあり、宝箱のような本書。

 

ヴィトンの始まりが「荷造り用木箱製造業」だったとは知りませんでした、ベッドと寝具を折りたたんで入れられるベッド・トランクや水差しやウィスキー・グラスまで入るバー・トランクなど、ニーズに応えて全てをトランク化。そして今に至るわけです。

美しい画像とともに一度は読んで欲しい一冊。

 

 

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