神社検定関連書、歴史・文化関連書など47冊を買取
先月終わりに車窓から見えた風景は水をたっぷりと蓄えた田んぼと刈り取り間際の麦秋。植えられたばかりの緑色と茶色のコントラストでした。麦は六条大麦と呼ばれるもので多くは麦茶の原料になるとの事。麦茶だけでは勿体無いなぁというような見事な風景、しかし今年からは海洋ゴミで問題になっているプラスチックストローに代わり、麦の茎をストローとして利用する事業も始まるようです。
ストローは麦わらの意味、本来の姿に戻るという事ですね。他にもパスタや紙でのストローも検討されているらしいです。今からストローを使う飲み物を利用する機会も多くなります。海の中で起こっている事も考えないといけないのですね。
さて先日の買取にあった本「神社のいろは」監修神社本庁。
今年で第8回を迎える神社検定のテキスト、試験は今月の16日、各都道府県の神社庁での実施となります。
私が以前受験した時には(第6回、3級です)あまり受験者も多くは無かったのですが、皇室関連の行事が多く報道される令和元年、いつもより神道に触れる機会もあるので興味を持っている人も多かと思います。
神社の建物や鳥居、御祭神に関する事など多岐に亘っての出題となります。良かったのは「古事記」や「日本書紀」(いわゆる「記紀」と呼ばれるもの)などをしっかり読む事ができました。
散歩の際、以前は気にもかけなかった神社の屋根の作り、実は外観からもどんな神様がいるのかがわかるので受験はしなくとも読むだけでも面白い本です。
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