社会学・神道関連書など34冊を買取
今年も日食の他に様々な天文ショーが予定されています。来週月曜にはすでに話題になっている「ストロベリームーン」来週の月曜に天気が良ければ観られるはず(^∇^)6月の月は赤みを帯びて、イチゴの収穫時期でもある為「ストロベリームーン」の名称が…しかも恋愛に効き目(?)があるとか…
これにちなんだ味が人気のアイスクリームとポップコーンで発売もされているようです。
天文ショーも様々ありますが、恋愛関係に効くというだけでかなりの盛り上がりを感じます。
普段はスマホばかり見て歩いている人も夜空を見上げる良い機会になれば…と思った次第です。
さて先日の買取から一冊、「ドイツ職人紀行」池内紀著。
表紙はヨースト・アマンの「時計師」「薬師」、裏には「眼鏡師」の画像が使われています。
日本にも「職人尽くし絵」という様々な仕事を絵で表したものがありますが、こちらはドイツ版。
理髪師、時計師、聞き慣れない古書肆(こしょし)、狩人、道化師など各マイスターにおける池内さんの絶品エッセイ集。
古本屋ではなく古書肆(こしょし)、お客様が本のタイトルをうろ覚えでも手品のようにぴったりの本を差し出し、探している本よりもこちらが内容が良いよとアドバイスをしたり、と職人というより「マイスター」というような単語がピッタリのドイツの職人たち。
日本には無い「オルガン奏き」空気を吸って音を出す楽器オルガン。なんだか人体のような不思議な楽器ではありますが、教会には必ずあるもの、そして路上には手回しのオルガン奏きも登場するというドイツ。
35の素敵なエッセイでなんだか冬のドイツを訪れて見たくなりました。
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