社会学、ビジネス関連書など116冊を買取
来年の大河ドラマは「麒麟がくる」明智光秀にスポットが当たるという事でゆかりの土地ではちょっとした盛り上がりがあるようです。
奇しくも明日は命日、北陸福井市にある「明智神社」では祭礼が行われ、この日だけご開帳のわずか13センチのお宝を見る事が出来るそうです。地元では「あけっつぁま」という名称で親しまれているそう。
光秀は一時朝倉氏に抱えられ、数年越前に屋敷を構えていたという事、そして自分たちが暮らせるのは明智様のおかげと静かに感謝していた村人たちにより神社ができたようです。
近くには朝倉氏ゆかりの一乗谷などもあり、なかなかの歴史探訪ができそうです(^∇^)
明智光秀といえば「三日天下」「本能寺の変」という勝ったんだか何だかよくわからないイメージがありますが、長谷川博己の演じる光秀で知らなかった部分も深掘りできそうな予感です。
で、引き寄せの法則なのか先日の買取の中にあった一冊。「明智左馬助の恋」加藤廣著。
主人公の明智左馬助(秀満)といえば、ちょっと古いゲームをしていた人ならご存知「鬼武者」の主人公。
左馬助自体の出自は謎が多いのですが、本書は天正6年(1578年)、左馬助がまだ三宅弥平次と名乗り、先ほどの福井で生まれた光秀の三女細川ガラシャも嫁に行った頃から物語は始まります。
琵琶湖を馬で渡ったとか(明智左馬助の琵琶湖渡り)、鬼武者のようなトリッキーでパワフルなイベントは起きてませんが、教科書で習う勝者の歴史では無く、敗者側の様々な事情、翻弄される人々などなど含め、まだ途中ではありますが、すでにワクワクな予感で読み進めております。
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