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ジューンブライドという言葉のせいか6月には結婚式が多いかと思いきや、実は結婚式場が混むのは11月。晴れの日が多く気温もちょうどいいからだそうです。

元々はヨーロッパから来た言葉、結婚や出産を司る女神Junoが守護する6月(June)に結婚すると幸せになるということからだそうです。他にも農作業の忙しい3、4、5月は結婚式が禁じられていたからという説もあるようです。

神父さんの前で誓ったり、除夜の鐘を聞いたり、初詣に行ったりと忙しい日本人ですが、今年は改元があったので「大嘗祭」が行われます。その為に造る稲の作地は先月、亀卜(きぼく)によって決定とニュースでもやってましたね。亀卜の内容は秘技との事ですが、小学生の頃読んだ漫画日本の歴史みたいなやつで卑弥呼がやっていたような…

「大嘗祭」そのものも口伝だそうで、これもまた秘技。気になるところではありますね(・Д・)

 

さて先日の買取の中にあった「関東の聖地と神社」辰宮太一監修。サブタイトルが「強い神力で首都を護る17社へ」とあります。読んでいるうちに「帝都物語」荒俣宏著を思い出しました。

首都が繁栄し守られているのは陰陽五行などにより神社の配置によるものである事、各神社の役割なども含め、茨城の鹿島神宮、静岡の三島大社、江島神社、平将門の神田明神や初詣日本一の明治神宮まで。

神社検定3級の私、まだまだ知らない事がたくさん…巻末には神社の参拝のしかたやお祭り案内も付いています。

パワースポットとして訪れるも良し、歴史や美術鑑賞で訪れるも良し!の身近な神社ガイドの本書です。

 

 

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