ビジネス書、小説など79冊を買取
日が昇る少し前からセミの声が聴こえます。今年はいろんな種類のセミが一度に鳴いているようでなかなかの賑やかさです。地上に出てから1週間とかの短命と言われていたセミの一生も実は長生き!高校生の地道な研究で実は違うという事も証明され話題になりました。
道端に仰向けになっているセミ…踏まないようにと注意しつつ歩くのですが、そばを通った瞬間にブルブルしたりするのでちょっと驚かされます。カエルやゴキ◯リが苦手な人が多いのはルックスもさることながら、次の動きが予測しにくいからという話もあります。(まぁ、好きでしょうがないという人は少数派だとは思いますが)
他にも脚がやたらとあるものが苦手という人も多いし…どんなところに理由があるのか調べてみるのも面白いかもしれませんね。
さて先日の買取にあった一冊、「水煮 三国志」成君憶著、呉常春・泉京鹿訳。
サブタイトルは「中国 ビジネス思想の源流を知る」書名にある「水煮」は四川料理の人気メニュー「水煮魚片」という油で揚げた唐辛子と山椒がたっぷり入った川魚の水煮の事。ピリ辛の風刺を効かせたという意味だそう。
カラーテレビ市場を三国志のストーリーになぞらえて、「経営」「人材管理」「マーケティング」などのビジネススキルをわかりやすく解説。
ベンチャー企業を率いるのは蜀の劉備、市場シェアの半分以上を占めるのは魏の曹操、中堅企業の呉の孫権といった感じ、三国志を知らない人も、知っている人には一層面白い本書でした。
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