小説、将棋、経済関連書など66冊を買取
今夜の京都は「五山送り火」というわけで、お盆に帰って来た祖霊を送る日です。
帰省されていた人々もそろそろ帰りの渋滞が気になるところ…楽しみにしていた夏休みも終わり日常に戻りますね。2学期制を取り入れている小中学校の夏休みは来週まで、宿題の仕上がりも気になるところではあります。
一部冷夏の予想もありましたが、充分に暑すぎる夏、早く朝晩だけでも涼しくなっていただきたいものです。
お盆休みに読もうと思っていた「シーソーモンスター」伊坂幸太郎著。新刊だからという事で用意しておいたのですが、読んでびっくり∑(゚Д゚)「 2019年、螺旋プロジェクト連続刊行!」という事で原始から未来への壮大なる絵巻物!
朝井リョウ、天野純希、薬丸岳、乾ルカ、澤田瞳子、大森兄弟、吉田篤弘と残り7冊を読んで話が繋がるらしいです…
まぁ、一冊でも充分に面白い作家ばかりなので大いに期待!只今順不同で読書進行中!
さて先日の買取から「がんと共に生き、考え、働く 治療と仕事の両立を目指して」石川邦子著。
身近にもがんサバイバーという言われる人たちがいます。10年前であれば治療に専念するために仕事を辞めたというような話を聞いたりしたのですが、治療法や薬もどんどん新しいものが登場し、進行度や状態によっては仕事を辞める事なく治療するというのが主流となっているようです。
中でも「AYA世代」と呼ばれる15歳から39歳までのがん患者が増えているという事で最近はTVなどでも取り上げられる事が多くなりました。年齢的に人生の転機(進学、就職、結婚など)の真っ只中の世代での治療というのはサポート体制の整備が急がれます。
本書ではセカンドオピニオンから治療方法、保険や治療費に至るまでを詳細に説明。
安心して治療し、仕事に復帰するための一冊です。