暮らし、ダイエット、建築関連書など48冊を買取
長月9月が始まりました。不安定というか極端な気温に翻弄された今年の夏…先日届いた電気メーターの検針票を見て驚愕!Σ(・□・;)
確かにエアコンを一日中つけていたし…年のため本当にウチのかを確認…他の人にも聞きましたが皆同じような状態だったようで…冷房無しでは生命の危機があったよね〜と自分を納得させました。
肌寒さで目が醒める朝もある今日この頃、風邪をひいている人も多いようです。体調管理と体重管理に注意の秋です。
早いところでは稲刈りも始まったようで、新米入荷の文字もちらほら見かけます。この時期だけの甘くていい香りのご飯(^∇^)お供に秋刀魚の塩焼きがあればもう言うことなし!(お高くなってしまった秋刀魚には中々手が出ませんが)お箸の国に生まれて良かったと実感する秋ですね。
さて先日の買取から一冊、「暮らしの道具カタログ 民藝の教科書⑥」久野恵一監修。
最近また民藝ブームが起きているらしく、雑貨店でもそれっぽい食器や道具を見かけます。
縦長の日本列島、気候も植生も異なるのですが、竹細工や蔓細工は東北から沖縄まで作られています。
仙北(秋田横手市)のあけび蔓細工、鳥越(岩手一戸町)の鈴竹細工、沖縄の竹細工という具合に編み方や形に少しの違いはあるものの籠やざるといった日常品が作られています。
プラスチックなどの登場によって衰退していった竹細工ですが、使用後のメンテさえ間違えなかったら一生モノ。
米とぎ用に竹ザルを使っていますがお米が割れる事も無く、一味美味しいような気がします。
民藝入門としてもおすすめの本書です。
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