「地獄の歩きかた」みたいなのを読んでみた。
三連休最後の今日は「敬老の日」、最近は70代でも現役で働いている方が多いので「敬老」とか言うと怒られそうです。そして来週は「秋分の日」と言う事でまたもや三連休。
暑さ寒さも彼岸までの入りは20日(金)となります。萩の花はまだ見かけませんが、川原とかには赤い彼岸花もぼちぼちと…葉の出る時期と花の咲く時期が異なるので「葉見ず花見ず」と言う別名があるように、地面から茎と花がすっと咲いている様はなかなかのインパクト。
花色も赤だけでは無く、白や黄色もあるらしいですが未だお目にかかった事はありません。
縁起の良くない花というイメージもあるようですが、この花の咲く頃には夏バテも解消され食欲が湧いてきます。
新米とおはぎ…炭水化物祭り!です(´∀`)食べ過ぎ注意の秋到来!!自重しつつ秋を満喫予定です。
彼岸だからという訳でもないのですが、先日読んだのが「地獄めぐり」加須屋誠著。表紙は赤いお顔で書類を眺めている閻魔様です。
帯があまりの面白かったのでうっかり購入。「これでいつ堕ちても安心!? いざという時に役に立つ(かもしれない) 地獄ガイドの決定版」これは心強いっ!
誰も行って帰ってきてないハズなのに、事細かにご案内されております。
扉には河鍋暁斎の「地獄太夫と一休」の一部がカラー掲載。
美しい太夫の着物に描かれているのは閻魔王と弁官、火にかけられた釜と獄卒、三途の川べりで石を積む子どもの様子といった地獄の光景。
そして地獄の配置図や地獄の刑るるぶ期と苦しみの表(!)などを見ながら各地獄の説明と案内になります。って「るるぶ」では無いので行こうと思ってはいませんが、どこかで役に立つかもしれません。どこから読んでも面白かった。心当たりのある人もそうでない人にもオススメ!