嫌ミスと米はやめられない…
天高く馬肥ゆる秋…ご飯(新米)の美味しい毎日です(´∀`)
三食お米を食べて、尚且つ「おはぎ」をおやつでいただくという「秋の炭水化物祭り」絶賛開催中!となっております。その分運動をしないといけないと思いつつ…そして誰が考えたんだろう?「おはぎ」地方によっては「半殺し」と呼ぶところもあり、炊いたご飯を半分ほど潰す事かららしいですが甚だ物騒、知らないとびっくりしますよね。(ちなみに全部潰すのは「みなごろし」と呼ぶそうな…)
一夜の宿を借りた若者に聞こえて来たのは、年寄り夫婦の「明日は半殺しにしようか?それとも手打ちにするか?」「まだ若いから半殺しでいいじゃろう」という会話。おはぎか手打ちうどんかの話なのですが、知らない若者は驚いて逃げ出すという落語のような昔話もあるそうです。
そして先日心待ちにしていた落語の二人会♪( ´θ`)
ウキウキでおでかけ…楽しい夜だったのですが一つだけ残念な事が…
途中携帯の鳴る音が2回…悲しいですね、事前に注意も当然有ったのに守れないとは…。
ツワモノの師匠は落語の登場人物でもある大家さんに「…バァサンや、電話が鳴っているが誰からじゃ?」と切り返していましたが、嫌だったろうなぁと思った次第。
落語はもちろん楽しかったので幸せな夜でした。
さて秋の夜長に一気読みした、久々のイヤミス(嫌な後味のミステリー)。
「ホール」ピョン・ヘヨン著 韓国女性文学シリーズ5 書肆侃侃房。
シャーリー・ジャクスン賞2017年長編部門受賞作品。
交通事故後に病院で目覚めた主人公オギは思考以外のモノを全て失った事に気付きます。
身体は自由にならず、妻の母が介護をしてくれるのですが…
帯にも有りましたが映画「ミザリー」を思い出しつつ後半からは誰も信じられなくなっていきます。
久々に本を読んで怖いと思いました。