憧れの上高地に行って来ましたpart2
ツアーで上高地に行って来ました。事前に簡単な説明が有り、草花は持ち帰らない事、ゴミは持ち帰る事、トイレはほとんとがチップ制の有料である事など。
大正池でバスを降り、お弁当とお茶を持って焼岳を見ながら大正池から河童橋まで散策。
あまりの綺麗さに写真を撮るのも忘れて見入る事しばし…お弁当を食べるスポットを探して水辺でランチタイム。
「河童のひるめし」なるお弁当でおにぎりと巻き寿司(当然きゅうり入り)豚の味噌漬け、鳥の唐揚げ、根曲がり竹などなど(´∀`)干しアンズも美味しく、おにぎりを残してお腹いっぱいに…おにぎりは大事にリュックにしまって再び散策へ…。
TVでよく見た河童橋までたどり着き、賑やかな場所へと出ました。有料の公衆トイレには「河童のトイレ」という名前が…尻子玉を抜くという噂の河童ですが、100円をお支払いしたので勘弁してもらったようです。
ちょっとお土産と自分へのご褒美とお店に入ると、やたらと「河童」推し!グッズやお菓子などが沢山並んでました。オススメのりんごバターを購入し、河童焼き(大判焼きみたいなやつ)カスタード味を食べ、梓川の河原に降りて景色を堪能、しばし美しい景色と空気で命の洗濯をし帰宅した次第です。
読んでいて梓川を思い出したのがこの本、「星砕きの娘」松葉屋なつみ著、東京創元社。第四回創元ファンタジイ新人賞受賞作。
鬼に囚われた少年鉉太は川で蓮の蕾を拾います。蕾は赤ん坊に変わり、蓮華と名付けられ美しい剣士となります。
七年が経ち成長した鉉太と蓮華は鬼と人との相克、苦しみの中に…。
苦悩と救済を描いた感動のファンタジイ!一気読み必至!
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