自己啓発関連書、エッセイなど58冊を買取
明日から年末年始休みという人も多いかもという金曜の夜(⌒▽⌒)
TVでは年末っぽい番組をやっているようですがニュースくらいしか見ないので周りにあまりついて行けておりません。自分自身の3大ニュースは特にありませんが、昨年に引き続き今年も海外の本が面白かった印象ですね。翻訳が読みやすくなったというのと、あまり脚光を浴びていなかった、台湾や韓国の本が沢山出版されたというのも大きいところではあります。
「地球往事」三部作とも云われる中国の劉慈欣による「三体」は新刊屋さんでもまだ平積みで売れているもよう。次回作の発売が待たれます。
まだ埋もれていて翻訳を待っている本が未知数にあるのかと思うと来年も気をぬく事なく要チェックです。
先日の買取にはエッセイが多かったのですが、ちょっと目を引いたのが「ココロがパーッと晴れるいい話 気象予報士のテラさんと、ぶち猫のテル」志賀内泰弘著/ねこまきイラスト/寺尾直樹監修。
忙しないこの時期でしたが寺尾さんの名前はNHKの天気予報で見た事があったのでついつい読んでしまいました。
気象予報士のテラさんが作中のTVに登場し、天気に絡めて「今日のことば」を紹介。イラストと文章の同時進行でジワっとくる優しい一冊でした。
寺尾直樹さんが書かれている「テラさんのお天気トリビア」も面白く、天気を語る人は中々のロマンチストが多いのではないかと…もう亡くなられてしまいましたが倉嶋厚さんの天気予報も面白くて天気予報の時間が楽しみでした。
最近はダジャレの多い南さんと真面目な斉田さんの天気予報が好きです。
毎回あの大きな天気図を見て思うのですが、あれを操作する大きな棒(丸いボールのような物も付いている)は画面に反応しているのか?横のパネルに表示されている雲とか風のアイコンを触って日本列島に自由自在に動かしているけれど…アレ自体が反応しているのか毎回疑問?( ̄∇ ̄)
あの棒はタッチペン?でも良く見ると手にナースコールみたいなボタンを持っていたりする天気予報もあって…
天気予報よりも仕組みが気になったりするのでした。