小説、エッセイなど50冊を買取
明けましておめでとうございます。
本年もエコブックスをよろしくお願いいたします。
さて2020年も明けて6日となりました、今日から出勤している方も多いかもしれませんね。
今年のお正月の印象は何処と無く静かな感じ、元旦休業のお店も多く、昔は休みのお店が多かったよね、これはこれでいいんではないの、などという会話はウチだけでは無かったのでは?
私はといえば、積ん読の本を片っ端から読み漁るという所業…文芸書→民俗学→SF→エッセイの無限ループ(´∀`)
幸せな時間をたっぷりと過ごし、流石に座りっぱなしでは良くないと思い、散歩がてらに初詣みたいな感じでした。
年末に買い取った中にあったのが「日本まんじゅう紀行」弟子吉治郎著/青弓社。
出町ふたばの豆餅、ならまちの南無観椿が表紙に登場!これは夕方5時頃に見たらいけない本!危険!絶対帰りに饅頭を買いに寄ってしまいます。(15時間ファスティング実行中なので、まさに危険案件!あんこだけに…)
お腹がいっぱいの状態で読んでみました。昔、和菓子(あんこ)は太ると言われた時期がありました。その頃ちょうど洋菓子が一般家庭にも登場するようになり、シュークリームやショートケーキが全盛に…
その後、和菓子はさほど高カロリーのものは少なく、餡子は割とヘルシーである事がわかるのです。(えん罪ですね)
本書では日本各地のまんじゅうから最近のいちご大福まで、どれもそそる画像とともに解説されています。
近江八幡の丁稚羊羹、倉敷のむらすずめ、春が待ち遠しい長命寺桜餅、道明寺桜餅。仙台のづんだ餅、江差の五勝手羊羹と…まんじゅう以外のものも多数掲載。
年齢を重ねたせいか、最近は油脂の多いものよりも餡子の甘さが身にしみて美味しいと感じるようになりました。和菓子の良さを力説していたら、濃い煎茶とともにいただきたくなりました(*^ω^*)
ここで問題発生!どうも正月のお雑煮にあん餅を使うところがあるらしい…という話がっ!
うどんの国高松では白みそ(いりこ出汁ベースだそう)の汁にあん餅を投入するらしい…です。甘いのか?しょっぱいのか?正月そうそう気になる案件になりました。機会があれば食してみたいものです。