ビジネス、経済、専門書など39冊を買取
松も取れて、学校も始まり、ようやくお正月気分から平常モード。
普段は食べないお粥さんも、疲れた胃腸には優しい昨日の夜でした。なるべく暴飲暴食をしないようにしていたつもりですが、いつもよりは体に負担のかかる食事の取り方をしていたようですね。また少しづつ通常に戻さなければ…
年越しで本も沢山読んでみました、中でも予想外に面白かったのが「鳥のおくりもの」ウン・ヒギョン著/段々社。
12歳で成長をやめた少女ジニの目を通して周りの大人たちを語っていくのですが、淡々とした語り口でありながら、読むのをやめられない…ジニが何故成長を止めたのか、1960年代の韓国の様子も交えてもう一人のジニが枠外に存在するという額縁小説と云われる作品。
あとがきを読んでわかるのは1990年代のジニを描いた作品「ラストダンスは私と一緒に」という長編があるという事。最近話題の韓国文学、過去に読んだものの中でも異色でしたが、面白かった!
初めて読む出版社の作品でしたが、アジア文学館シリーズはどれも読んでみたくなるものが並んでいました。今年は韓国だけではなく、シンガポールやマレーシアの本も読めるのと思うとありがたいやら嬉しいやら(´∀`)
さて年末の買取にあった気になる一冊は「日本の給料職業図鑑 パーフェクトバイブル」給料バンク/宝島社。
2014年にオープンした情報サイト、様々な職業の給料や仕事内容、就労方法などをRPG風イラスト(絵師と呼ばれる人々の迫力あるやつ)とともに紹介。
IT系職業、公務員系職業、飲食・サービス・ファッション系職業、土木建築・体力・スポーツ系職業、士業・コンサルティング系職業、医療・介護系職業、芸能・マスコミ・クリエイティブ系職業、その他の職業。とジャンル分けされ、平均年収とその職業に就くための方法、向いている性格まで…
キャラクターになっていない職業、マジシャン、舞妓、レゴ職人、イタコ(口寄せ)といったものまであり、結局すべて読んでしまいました。ちなみのイタコの平均給料は58万円!宇宙飛行士は34万円!どちらも成りにくい職業ではありますが…気になる人はポータルサイトも覗いてくださいね。