小説、英語検定関連書など51冊を買取
昨年から深海魚の『リュウグウノツカイ』のニュースを耳にしました。最近は福井県で浅瀬の海面を泳いでいるところが小学生の兄弟に目撃され、二日後には海岸で死んでいるのを部活中の中学生に発見されたというニュース。魚の図鑑を読むのが大好きという小学生は「なぜ深海魚が浅瀬にいるのだろうと不思議に思った」という事。昨年福井県で見つかった『リュウグウノツカイ』は5匹、泳ぐ姿を見れたのは稀な事だったようです。体長2.5mとかなり長い…ヒラヒラと泳ぐ様子は名前の通り「竜宮」からの使者のように見えたかもしれませんね(´∀｀)
ナマズが暴れると地震が起こる、深海魚の出現は地震の前兆などと言うようですが、地道な情報収集と調査で関連は認められなかったようです。深海魚の打ち上がるのは目に見えてわかりますが、ナマズは暴れたとしても飼育していないとわかりませんよね…まぁ如何なる時でもある程度個人レベルでも準備をしておかなければいけないのでしょうね。
たまたま自宅の近所で火事があり深夜に避難する事になった知人は、靴は履いていたけれど靴下は履いていなかった。と言っていました。非常に冷静な人なので意外でしたが、人間そうそう冷静でいられる訳もなく、備えあれば憂いなしの言葉をしっかりと胸に刻みました。
さて先日の買取にあったほっこりする一冊「十年屋 時の魔法はいかがでしょう？」廣嶋玲子著・佐竹美保絵/静山社。カバーには執事猫のカラシがティーセットと何かしらの甘いものを乗せたトレーを持ち、後脚のみで立っている絵が…児童文学ですが、読んでいて考える事しばし…
大切にしていた物や捨てられない思い出などを預かる「十年屋」対価はお客様の寿命一年。
10年後に預けたものが不要であれば、期限を知らせる封筒にバツ印をつけるだけ…返却希望であればカードを開けば「十年屋」の店内に行き品物を取り返せます。
あくまでも魔法使いとの契約なので、契約を破ってしまえば…それはそれは恐ろしい結末が…
10年の時間はいろんな意味で薬でもあり、価値観も変わる可能性も…今しがみついている物が本当に必要かどうかを考えるきっかけになった本でした。
