安全に出かける理由を探して…
このご時世どこかに出かけようにもハイリスク…春のダイヤ改正で期待していたものもあったのですが、しばし様子見( ´Д`)どこで何をもらってくるかもわからず…みんなこんな感じで出控えているのでしょうね。
百貨店で開催されていた「横浜中華街フェア」ちょっとまばらな感じのお客様達、目指すものはお茶!ジャスミン茶やらプーアル茶。お目当の処へ行き着くまで試食を山ほど勧められ、遠慮なく食べている途中、後ろの販売も気になったのでちょっとスープ餃子のお椀を持ちながら振り返ったら…「きさま〜っ!あぶないよぉ!」Σ(・□・;)
人生初!貴様と呼ばれました…「スープが入っているから危ないよぉ」との中国の方の優しい心配り。
心の中で「気をつけるであります!」とケロロ軍曹モード、一緒にいた知人は「貴様って呼ばれる人を初めて見たw」と言いながら、笑いすぎてスープがこぼれそうになっておりました。
そんなこんなでオヤツやらお茶やら(半年はもちそう)を購入し帰宅後読書タイム、まずは司馬遼太郎氏絶賛だった「台湾監獄島 繁栄の裏に隠された素顔」柯 旗化著/イースト・プレス。を読み出す。
戦後の台湾史を知るには欠かせない本書、まだ完読ではありませんが、じっくりゆっくり読むべき一冊です。
2冊目は「本の雑誌」連載の「新刊めったくたガイド」SF時評のまとめ、加筆修正を加えた「21世紀SF1000 PART2」大森望著/早川書房。昨年はSF当たり年、話題になったものを読むだけで追いついていない感じだったので、ここら辺で振り返りをしようかと…
2011年〜2019年の順番で書かれていますが、遡る形で読んでみました。
まだまだ読んでいないのが多いし、読みたくなるものばかり…
あの「熱帯」(森見登美彦)が「ベストSF2019」国内篇集計結果の9位になっていました。こういう本はバッグに入れて置くとどこからでも読めるから重宝いたします。
さて急いで第57回メフィスト賞受賞作「人間に向いてない」黒澤いずみ著/講談社。と「明日、君が花と散っても」柳瀬みちる著/角川文庫を探しに出かけます( ̄∇ ̄)