幸せな読書耽溺中です
いつもと違う静かな4月です、散歩していてもあまり人とすれ違わない気がします。川の土手ではジョギングする人もチラホラ、皆出歩いていないようです。
皆が接続しているのかネット回線も心持ち重いような気もします。こんな時は本を読むに限る!と読書、途中違う本も読みたくなり買おうと思ってAmazonを覗くもまさかの品切れ中…他のとこでも検索するもやはり品切れ中。これはと思い大手新刊書店サイトで検索…在庫僅少、早速注文で2日目には書店カウンターに到着。ポイント2倍とからしくちょっとお得な気持ちになり帰宅。新刊屋さんの取り寄せもお店でするよりも自宅でした方が早いようです。
なんの本だったかは次回お知らせ!(まだ読み終わってないので)
完読ではないですが、最近読んでいるのがバングラディシュ短編選集
「地獄で温かい」丹羽京子編訳/公益財団法人大同生命国際文化基金
「夜は歌う」キム・ヨンス著・橋本智保訳/新泉社
「ホモ・デウス テクノロジーとサピエンスの未来 上・下」ユヴァル・ノア・ハラリ著・柴田裕之訳/河出書房新社
初めて読むバングラディシュの作品でしたが複雑な国情の作品は我々の日常とはあまりにもかけ離れていて…驚きつつ読んでいる途中です。
「夜は歌う」は1930年代の満洲国が舞台、国家・民族・イデオロギーに翻弄された若者たちの不条理な生と死を描いた長編作と帯にありますが、これがまた内容がハード…地名やら時代情勢やら調べながら読んでいるので遅々として進まずまだ半分…でも面白い。朝鮮革命を成し遂げる為に中国革命に乗り出すという二重の任務…歴史背景を押さえておかないとちゃんと読みこなせない本だと実感しつつ読んでおります。
「ホモ・デウス」はベストセラーにもなった「サピエンス全史」の続編。コレは今の情勢と何か合致する部分もあるのでどんどん読めております。「サピエンス全史」の方も読み返さなければと思った次第。
飢饉・疫病・戦争を我々人類は克服できるのか?そしてアップグレードしどこへ行くか?というような内容、「サピエンス全史」の方は人類の過去の話でしたが、「ホモ・デウス」は未来への話となっています。
落ち着いて本を読むにはいい機会だと思って本に親しんでいる今日この頃です。