いよいよ8月、夏本番！
早いもので明日から葉月8月、明日からようやく夏休みになる小学校もあったり、プールへと向かう小学生を見かけなかったり…いつもとは違う夏になりそうです。
プールもさることながら、海水浴場もやっていないところが多く、登山客で賑わうはずの山小屋も同じく休業をしているようです。泳ぎにも登山もしませんが、毎年楽しみにしている人にとっては…
多くの愉しみを奪っていく新型コロナの収束が待たれます。
今月の積ん読で予想を裏切る結果となった本が＠「フィフィティ・ピープル」チョン・セラン著・斎藤真理子訳/亜紀書房。
それほど大きく無い町の総合病院とその周りのマンションや住宅、50人（実際数えると違う）の人々の小さな話がどんどん繋がっていって、読み進めていくうちに虜になる本書、上手い作家だなぁと引き込まれたまま他の作品「アンダー、サンダー、テンダー」を◯mazonでポチり、到着が楽しみです。
ゆっくりじっくり楽しみながら読んだのが「熱源」川越宗一著/文藝春秋。もっと樺太が知りたくなりました。著者のデビュー作品ともいえる「天地に燦たり」（秀吉の朝鮮出兵を三つの国の視点から描いたもの）も手元にあるのでこれも来月のお楽しみとなっております。
隙間時間に面白く、まだ途中ですが「女と文明」梅棹忠夫著/中公文庫。1988年発行の復刻版の本書、上野千鶴子氏が解説、「妻無用論」「母という名のきり札」と言ったフェミニストがざわつくようなタイトルもありますが、これが読み込むと面白い。これもまた考えつつ読書中。
寝る前の落ち着いた時間の為に用意してあるのが「空海」三田誠広著/作品社。これも来月に持ち越し…
カバンに本が入っていても新刊屋さんによれば、やはり買わずにお店を出る事も無く、いろんな大きさで用意しておいたエコバックは専ら本を入れる為になっています( ´∀｀)
今月からコンビニやスーパーなどの袋が有料化、エコバックは必須、色々試してみましたが多目的に使えるのは風呂敷という事がわかりました。（大きさが変えられるという点と洗いやすい！）風呂敷ブームくるかもしれませんよ(￣∀￣)
