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暦の上では秋ですが、残暑厳しく夜になっても気温の下がらないこの頃です。

夜空を見る余裕も無かったのですが、条件が良ければ12日頃にはペルセウス流星群が見られるはず!

最大で1時間に30個ほどの流星が期待されるとの事、願い事も叶いやすいかも( ^ω^ )

 

「夏の大三角形」とか小学校で習ったなぁ、とか遠い目をしながら国立天文台のHPにあった星座を見てみました。

火星の近くには「秋の四角形」というのもあり(知らなかった)、実際の星空には線は付いていないので、まずは北斗七星を確認してから星座盤を見ながら確認ですね。

HPにもありましたが、寝っ転がって観察するのが疲れず、しっかり見られますが、もちろん周りの安全を確かめてから!

 

寝苦しい夜、布団の中で朗読を聴いたりしています。結構いろんな作品がいろんな人で読み上げられていて面白いです。

シャーロック・ホームズとか、芥川龍之介とかは先が気になって、ついつい聴き込んでしまうので、程よく眠くなる作品を選んでは聴いています。

何故か最後まで聞いたためしが無い「銀河鉄道の夜」宮沢賢治著。教科書でもやったはずなのですが、全然記憶に無く…

川の中の様子を描いた「やまなし」(調べたら6年生の教科書でした)川に山の果物が落ちてきてプカプカしているような、これもまた曖昧な記憶。

どこかにあったはずの宮沢賢治の本をしっかり読み返そうかと思った次第。

 

で、先日の買取にあったのが「銀河鉄道の父」門井慶喜著/講談社。

158回直木賞受賞作品、これは受賞する前に読んで、宮沢賢治が若干嫌いになりかけた本。お父さんが物凄く辛抱強い、学業、お金、信仰、とにかく辛抱する人。こんなお父さんが目の前にいたら…それはそれで苦しかったのかもしれないけれど…

賢治の抱えていた苦悩というのが作品だけではわからず、この生活があってこその苦しみだったのでは…

また読みたくなる作品の一つ、宮沢賢治ファンにも読んで欲しい一冊です。

 

 

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