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新米の美味しい収穫の秋到来!

アイスコーヒーを入れる為の器具はまだまだ大活躍!

お彼岸の頃までには涼しくなるはずと思いながら、日中の暑さを我慢している今日この頃です。

カレンダーを眺めていたら、お彼岸の頃は4連休になるのですね( ^ω^ )「Go to」キャンペーンとかは聞こえてきますが、最近の状況ではやはり遠出は控えた方がよろしい空気…近場の混まないところで何か探したり、読書に勤しむというのが安全かもしれませんね。

 

連休に向けての積ん読が何冊か…

「時のきざはし 現代中華SF傑作選」立原透耶編/新紀元社。17の短編からなる本書、巻末の解説、「中国のSFは劉慈欣だけではない」というとこだけ読んで購入( ̄▽ ̄)劉慈欣と云えば「三体」今年には続編の「三体Ⅱ 黒暗森林」も発売され今最も熱い作家の一人、コレは期待できるに違い無いっ!最初の作品のみ読んでしばし休憩(当たりの予感があるので)…連休用にとっておこうかと思っております。

 

 

続いては「日本の民俗 祭りと芸能」「日本の民俗 暮らしと生業」どちらも芳賀日出男・写真・文/角川ソフィア文庫。

多くの祭りやイベントの無くなった今年、伊勢大神楽を観たのは夏が始まった頃…初めての獅子舞に頭を噛んでもらいドキドキした事を思い出しました。

広い日本、未だに知らない芸能があるのだなぁと、画像の多い本書を読んでおります。

年中行事(お正月やお盆)から稲作、巫女や市、人生儀礼(婚礼やお墓)など、大事に残っているものや、残念ながらすでに消えてしまったものまで…

 

秋田の「なまはげ」という恐ろしい姿で子どもを脅かしにくるものがいますが、石川県珠洲にも同じような怖い姿の「あまめはぎ」というようなものがあり、妖怪とかでは無く、どちらもれっきとした来訪神(!)八重山まで同じような神様がいて未だに写真を撮る事は島民感情が許さないとあり、信仰の深さというか畏敬の念がある事が伺われます。

 

収穫の秋を迎える今、秋祭りも通常通りには行えないかもしれませんが、見えない何かに感謝しつつ、新米や山の幸を楽しもうと思った次第です。

 

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