世界史、民俗学関連書など96冊を買取
見上げた空の色が驚くほど綺麗な９月です。暑くて顔もあげられなかった夏もそろそろ終わりに近づいています。
今年は特に酷暑を痛感、マスクで苦しかったのと、夏らしい事もあまり出来なかったという心残りも相乗効果。かと言って毎年海やプールで泳いだり夏山キャンプをしている訳ではないのですが…周りには自宅バーベキュー焼けの人も何人か…キャンプ場のBBQであればずっと外にいるしか無いのですが、お腹がいっぱいになると子どもたちはクーラーの効いた家に入ってゲームをしたりするそうな…結局大人だけが外にいて日焼け…という事らしいです。
今からは日の暮れるのも早くなっていくので夕方のBBQなら、子どもたちも付き合ってくれそうです( ^ω^ )
楽しみにしていた秋の神社でのお祭りも残念ながら中止となってしまい、このご時世だからしかた無いのですが、もしかしたらやれるかも…とうっすら希望を持っていたのですが(T . T)
来年の今頃は状況も変わっているのではと希望的観測をしております。
さて先日の買取から一冊、「窓辺のこと」石田千著/港の人（出版）。
やさしいエッセイ集、なんか既視感があってよくよく調べたら、「踏切」の人っ！珍しい「踏切」エッセイを書いていた人でした。とにかく踏切を観に行く著者は決して鉄道ファンではなく、踏切が好きなんですね〜。
今回は日常のちょっとした事や、ご両親の住む東北の事、お酒の事など、読んでいてハッとしたり、柔らかな心持ちになったりと、楽しい読書でありました。
本書に登場するポルトガルのワイン、ヴィーニョ・ヴェルデ（通称緑のワイン）はアルコール度数の低い、微発泡の白ワイン。
あまりに美味しいそうなので、早速近所の輸入食品屋さんへっ！
ありました！しかもお手頃な価格！冷蔵庫でキンキンに冷やして飲む予定ですが、これに合う料理をいろいろ考え中…きっとポルトガル料理が良いのだろうけれど、食べた事の無いものは旨くできるかどうかも不安。著者は旅先でイワシの塩焼きを食べていました。
秋刀魚はまだお高いけれど、アジの塩焼きと焼きナスならなんか合うような気がしてきました。すでに食欲の秋は到来しているようです。
