文芸書など33冊を買取
すっかり秋めいてきた4連休2日目、今年最後の大型連休!楽しんでますか〜?
一年の中でも大好きな季節がやってきます( ´∀`)過ごしやすい気温もさることながら、スーパーの店先の秋推しがハンパない…食欲のスイッチをグイグイ押してきます。もう少し気温が低くなれば、鍋の具材が勢揃いっ!(毎晩のメニューにも困る事無く、洗い物も少ない…)
せっかく夏の間にファスティングで調子の良くなった身体と体重に気をつけながら秋満喫でございます。
少しだけ規制が緩和されたせいもあって、観光地での人出もボチボチと戻ってきてはいるようです。来月後半には紅葉の便りも聞こえてきそう…マスク・手洗い・うがいは忘れずに!旅先を楽しんでくださいませ!
さて先日の買取から一冊。
「GAP ゴーストアンドポリス」佐野晶著/小学館。
第1回警察小説大賞受賞作品の本書、警察小説とはなんぞや?と思いつつページを括る事しばし…
エリートなりそこねの主人公が送り込まれた交番は「ごんぞう」と呼ばれる自主的窓際警官の溜まり場。仕事らしい事を一切しない。しかもそこでスパイまがいの事を色っぽい上司に仰せつけられ…と途中までは軽い感じで進んでいくのですが…残り3分の1くらいのところから、グイグイ引き込まれ、そのまま圧巻のラスト!まで一気読みでした。
正義感あふれるお巡りさんの話はそれはそれで良いのですが、これは…海外ドラマでも警察関係のは確かに多くて人気もありますね。「メンタリスト」や「クリミナル・マインド」「ボディガード」なんかもそう、一回観るとシリーズを全部観てしまうヤツ。
小学館で設けている賞ですが、今年の第2回受賞作は、「対極」鬼田隆治著。
普段は読まない警察小説ですが、これはちょっと開眼したかもしれない( ^ω^ )
機龍警察シリーズ(月村了衛著)、D県警シリーズ(横山秀夫著)、アナザーフェイスシリーズ(堂場瞬一著)などなど…今秋はハマってみようかと思っています。