超難解映画の後に優しい日本の神様たちに触れる
先日半年ぶりに映画館へ行って来ました。席を予約する時点で半分の席が購入不可(ソーシャルディスタンス)、上映前にも映画館の換気は安全であるという動画も流れ安心しつつ本編上映( ̄▽ ̄)
難解との噂の映画「TENT 」クリストファー・ノーラン監督の作品。同監督作品「インターステラー」を5回観てもわからないところがあった…今回はあえてネタバレという記事も読んでから観たのですが…もう4回観ても理解できる気がしない…
主人公達の動きと周りの動きが違う(時間が逆行しているとい設定なので)爆発も逆行…途中酔いそうになりました(T . T)
私の思考能力も停止したのかロバート・パティンソンが安田顕にしか見えなくなるという現象も起きました。
難解ですが面白くない訳では無かったのでまた時間がある時に挑戦したい映画、しかし観客のどれだけが理解できたのか…劇場出口でお客さんたちの頭上に『?』の文字が見えた気がしました。
2月前とは異なりますが、こうやって少しづつ映画にも行けるようになって来たのだなぁとマスクを着けての映画鑑賞を久しぶりに楽しみました。
難解な映画を観た後に古本屋さんへ…100円コーナーにあったのは@「すべての神様の十月」小路幸也著/PHP文芸文庫。カバーが可愛いのでジャケ買い。寝る前にと手にとってみたらカバーが2枚かかっている!鳥居やお地蔵さん、しめ縄などの茶色のカバーの下にもう一枚!邪魔にもならないのでそのまま読書。
イケメンの死神に喋る九十九神にと神様がガッツリ登場する連作短編集。結局寝る前に完読、ほっこりした気持ちで爆睡いたしました。
「東京バンドワゴン」シリーズでも有名な著者、安心、安定して読める一冊。
さて今月は神無月、全国の八百万の神様は出雲大社に集まるので地元の神様はお留守。出雲地方だけが神在月(かみありづき)。満月が2回も訪れる今月、見上げる空には出張に向かう神様もいるのかもしれませんね( ̄▽ ̄)