文芸書など69冊を買取
一雨ごとに気温が下がり冬の気配を感じる今日この頃です。朝晩暖房を使う事も多くなりました。
起きてすぐに台所でお湯を沸かし、コーヒーかお茶をいれるのですが、まぁ冷めるのが早い…ベストタイミングで飲むのが難しい、気がつくと2杯目の準備をしたりしてます。空気が乾燥しているのもあってか、2杯目も美味しくいただけます。
今月は最後の三連休があります、中掃除の予定をたてながら今年はどれだけ洗剤を少なくして(種類の方)掃除ができるかを試し中。汚れの種類と対策がわかればトイレやお風呂にそれ用の洗剤を置いたりしなくて済むのでは?のがきっかけでした。
で、色々やった結果アミノ酸系の洗剤一本と酸素系漂白剤、塩素系漂白剤、重曹とクエン酸だけとなりました。
液体が2本と粉状が3つ、掃除道具もミニマムを目指し、だいぶ場所塞ぎがなくなりました。後は年末年始をいかにのんびり過ごすかの日頃の小掃除と片付け!です(これが中々計画通りに行かなかったりする)
さて先日の買取から一冊。
「Ank:a mirroring ape」佐藤究著/講談社。出版されてすぐに読んだ覚えのある本書。ミラーリングとは?スマホの画面をTVで同じように表示するアレの方では無く、共感するという心理学の方のミラーリングです。
例えば、赤ちゃんに笑いかけると、なんとなく赤ちゃんも笑った顔になったりしますがこれが自己防衛のためのミラーリング。猫に鏡を見せると鏡の裏に向かって腕を伸ばしたりしますが、これは自己認識が無いための行動だそうです。
ミラーリングのできるのは知能が発達した一部の霊長類のみ、本書では知能の発達したチンパンジーが逃亡し、京都で大暴動が起きるという内容、ネタバレするのでここまでにしておきますが、物凄い疾走感のある本なので一気読み必至!
2回目の本書でしたが、やっぱり面白かった( ̄▽ ̄)
ちなみの尻尾があるのがmonkey、尻尾がないのがapeと呼ばれるそう、なので映画「猿の惑星」は「PLANET OF THE APES」モンキーでは無いのでした。