忍者入門!手裏剣を投げてみるの巻
師走も月半ばとなり街中も気忙しい空気になってきました。仕事納めまであとわずか、体調万全で年末年始を迎えましょう。
先日出かけた先に「忍者道場」なる看板を発見!忍者のいる空気感は感じない建物でしたが恐る恐る入ってみると…
忍者の体験ができる施設、生まれて初めてかも!手裏剣!重い、冷たい、固い…
まずは手裏剣の持ち方、投げ方、礼法(!)を習って早速投げてみました( ´∀`)
的まで2メートルあるか無いか…なのにコレがまたうまく刺さらない…5回中1回だけ的の中に刺さり、なんとか認定証なるものをゲット!
こんな確率では手裏剣を投げるより、走って逃げた方が早いかもしらん(T . T)
まぁ、よくよく話を聞いてみると、忍者は情報収集をするのがメインなので、そんなに誰かと闘う必要は無く、むしろ無事に逃げおおせる方が大事なそうで、手裏剣を投げるよりも石を投げたりする方が多かったのでは?という説明でした。
で、我々が知っているギザギザのある手裏剣、あれは後から出来たもので本当のやつは棒手裏剣というヤツを使っていたらしく、重心を取って(ココが肝)投げるのですが、コレはまた一層難しそうでした。
奥深い忍者道場…後から調べると結構街中にもあったりするので、気になる方は是非手裏剣を!
さて先日の積ん読から一冊。
「サブリナとコリーナ」カリ・ファハルド=アンスタイン著・小竹由美子訳/新潮社。
ヒスパニック系コミュニティの女たちのやるせない日常を描く鮮烈なデビュー短篇集。の帯のコピーに惹かれて手に取ったモノ。舞台はアメリカ、コロラド州の真ん中あたり、標高1マイル(1,609メートル)にあるという事から「Mile High City」という呼び方をされる街、人口の3割がヒスパニックと呼ばれるラテンアメリカ系の人々。
本書の中ではこのラテンアメリカ系の女性たちが主人公、みな若くして妊娠し、男たちは姿をくらましてしまいます。
シングルマザーでもなんとかやっていけるのは一族の絆と、母親や祖母の力や助けがあるから…
複雑なアメリカの中でたくましく生きる女性たちの生き様を描く本書でした。