どこへ行くのか?妄想列車旅( ´∀`)
つい、こないだまでクリスマスだのお正月だのと言っていたと思ったら、もう一月も終わりとなります。通勤時の神社の看板もこの時期は忙しく変わります。(初詣→とんど焼き→節分)
来週はもう立春、三寒四温を繰り返しながら春もゆっくりやってくるのでしょうね( ´∀`)
不要不急の外出自粛中、旅に関する本や鉄道関係の本をなるべく遠ざけていたのですが…うっかり手を出してしまった「阪急電鉄」野沢敬次著/洋泉社
阪急といえば阪急マルーンと呼ばれるあの上品な小豆色の車両が目に浮かびます。
宝塚歌劇団の創始者でもある小林一三の青年期から、阪急10路線、143,6kmにわたる要所の魅了が徹底解剖されている本書。
土地を広く安く購入し、鉄道を敷設、その後住宅地として売り出すというビジネスモデル。先見の明があったというか、その時代に一番要求されている事をきちんと見抜ける人だけが、のちにすごい経営者として名前を残すのですね…
鉄道の話も当然面白い本書だったのですが、小林一三の話が興味深い…もう少し深堀りしてみようかと思っております。
いつも工事をしているイメージの梅田駅周辺…昭和44年に現在の場所に集客施設ごと移転、つい何年か前にもリニューアルと、常に変化している大阪の要所ですね。(古本屋さんの通りはステキな感じになってます)
勢いづいて「鉄道制服図鑑 制服鉄の世界」「旅と鉄道」編集部編/山と渓谷社。
JR、私鉄、整備関係やキッチンクルーの制服まで!まだ乗車未踏の鉄道も結構あり、いろんな事が落ち着いたら…という楽しみが増えました。
鉄道オタクのジャンルは細かいとは思っていましたが、制服鉄までいるとは…本書の後ろ本の紹介をみたら「電車の顔図鑑」「鉄道珍百景」「鉄道マーク大図鑑」などなどワクワクするものが満載!
こんなのを読んだら出かけたくなるなぁ…とまた時刻表を広げて、車窓から桜を見たい、見られる線は…と妄想列車を走らせた春まだ遠い寒い夜でした( ̄∇ ̄)