春はあけぼの…ようよう白くなりゆく山際をライブカメラで!
仕事終わりの空が少しづつ明るくなってきました。ゆっくり近づいて来る春を感じる瞬間です。
立山黒部アルペンルートの除雪の風景をニュースで見ました、今年はアルペンルート開業50周年という事で、「雪の大谷」と呼ばれる回廊ではメモリアルウォークのイベントも予定されているそう( ̄∇ ̄)
HPにあったライブカメラの様子を見ながらしばし雲の上の人となった心持ち…大観峰と呼ばれるロープウェイの駅からの景色はなかなかの迫力!行ってみたい!憧れの場所となりました。
今年は観られるかと思った映画は全て上映延期となってしまい、ますますの巣ごもり状態。自宅で映画をみるか読書かという2択の日々…昨年読んだジャック・ロンドン原作の映画「野生の呼び声」ハリソン・フォード主演での作品、ようやく観る事が出来ました( ^ω^ )憧れのインディ・ジョーンズがえらいおじいちゃんになったなぁ(自分も同じく歳をとってるw)と妙な感慨にふける事しばし…犬が主役の映画でした。
積ん読の本も続々と消費中!
韓国作品の「続けてみます」ファン・ジョンウン著・オ・ヨンア訳/晶文社。第23回大山文学賞受賞作、以前「誰でもない」という作品を読んでいたので、安心して読み出し、一気読み。透明感のある文章と濃密な3人の関係の優しさにちょっと泣きました。
読みかけ1はチベットの映画監督ペマ・ツェテン氏の作品集「風船」心地よい短編集なので、毎晩一つと決めながらじっくりと読み込んでます。
読みかけ2は「スティーグ・ラーソン 最後の事件」ヤン・ストックラーサ著・品川亮+下倉亮一訳/ハーバーコリンズジャパン。スティーグ・ラーソンの文字で「おやっ!!」として手に取り、「なんだとっ!」と慌てて購入!馴染みのない出版社だったのでノー・マーク。あの「ミレニアム」シリーズの作家であり、自身が世界的ベストセラー作家になる事も知らないうちに急逝したスティーグ・ラーソン。
残っていたメモや資料から作られた本書は在任中に暗殺されたスエーデン元首オーロフ・パルメの事件を追ったもの…これもまた恐ろしい吸引力のある文庫。不眠で読みそうなのでこれもまた移動中などに少しづつ…
遠くにお出かけはできないけれど、脳内は一冊の本で世界中を旅しているこの頃です。