充実の読書ライフ満喫中!
本日3月5日は「啓蟄(けいちつ)」冬眠していた虫たちも目を覚まし、春めいて来ますよという時期。散歩の途中で見る木々も少しづつ春の装いに変わって来ているようです。1日の温度差に戸惑いながらも春はもうそこまで来ています(⌒▽⌒)
相変わらず観たい映画は次々と延期、夏頃には観られればいいのですが…真っ直ぐに家に帰ると本当に読書が捗るというか…読みたい本が無いなんて事は全然ないので幸せではあります。
レストラン「ドイツ亭」アネッテ・ヘス著・森内薫訳/河出書房新社。
1963年のホロコースト裁判をきっかけに運命が変わっていく人々を描いたもの、帝国を支えたのは親衛隊だけでは無かった…
世界22カ国で翻訳されたベストセラー、一気読み必至!
「みんな知ってる、みんな知らない」チョン・ミジン著・ピョン・ヨングンイラスト・カン・バンファ訳/U-NEXT。
ジワジワするサイコサスペンス、誘拐された少女の話と後半の話がいつの間にか交錯し、驚きの結末!これもまた一気読み必至!
これだけでも2晩は寝不足w
で今手元にある読みかけが前回も紹介した「スティーグ・ラーソン 最後の事件」登場人物が複雑なので読みながら戻ったり、進んだりを繰り返しながら読んでいます。(中毒性の高そうな本書)
お楽しみにとってあるのが「サハリン島」エドゥアルド・ヴェルキン著・北川和美・毛利公美訳/河出書房新社。
なんとロシア発の「日本小説」でもってSF!386P二段組!ちょっとした枕になりそうな大きさの本書。帯を読んだり、撫でたりしながら、机の上に積んであります。(これは手をつけたら、他の事は何もしなくなってしまいそうなので…)
何もわからず、ただ怖がっていた昨年今頃と比べれば、ワクチン接種のニュースも聞こえて来た今年はまだ少しでも良い春を迎えられそうな気がします。もちろん基本の予防は忘れてはいけませんが、こんな状況でも工夫次第で楽しみ方はいろいろとあるのではないかなぁと実感しているこの頃です。