TV版も劇場版も復習してから楽しむべしっ!
ようやく公開になった映画を観てきました(⌒▽⌒)混雑を避けて平日朝一番!席はwebで予約済み、窓口でチケットを購入さえすればすんなり入れるかと思ったら…結構な行列っΣ(・□・;)平日とはいえ春休み…中高生男子のグループ多しっ!
なんとかチケット購入で予約の席へ…朝一だというのに結構席がうまってる…みんな待ってたんだなぁと実感しつつ本編上映。
とにかく長いのは知っていたので、あえてコーヒーは飲まず(もちろん始まる1時間前にも)面白かったです( ´∀`)
これでは何の映画かわかりませんよね、細身人型ロボットの完結編のアニメでした。SNSではネタバレ地雷祭りのようになっていたので踏まないように注意するのが大変でした。というわけでこれ以上触れませんw
さて今月積ん読しておいた本で大当たりだったのが台湾発の「リングサイド」林育徳著・三浦裕子訳/小学館。
三沢光晴が得意のエルボーをかましているカバー絵、リングの事故で帰らぬ人となって10年以上経ちます。本書は今年発売されたもの…何故今、三沢?プロレス?しかも台湾なのに?
10の短編からなる本書は最後見事に伏線回収!何故プロレスファンでもない私が本書を読んだかというと…帯に西加奈子さんのコピーがあったから( ´ ▽ ` )面白かった!三沢を知らない人にも読んで欲しいっ!
意外だったのが原田マハ著「ロマンシエ」小学館。今まで読んだのは情熱的な美術関係の小説が多かったので文体の意外性にビックリ!5行に一回位笑いのタネが入ってました。行った事のないパリとやった事がないリトグラフ、ちょっと憧れました。
最後が「河・岸」蘇童著・飯塚容訳/白水社。
何故間に「・」があるのかは第二部を読み出す頃にはわかります。文化大革命の頃を扱った小説は他にもありますが、これは少年の目を通して描かれたもの…陸上に住む人々と河で生活をする人々、陸上から河へ追いやられた少年の苦悩とその時代背景、父親との葛藤を描いた本作、ちょっと体力を奪われつつ、最後まで惹きつけられました。
川繋がりなのか未読の「人之彼岸」郝 景芳著・立原透耶・浅田雅美訳/早川書房。
以前「折りたたみ北京」が面白かったので、即購入!ゆっくりじっくり味わう予定です。
アジアSFから今年も目が離せませんよ( ´∀`)