ビジネス書など42冊を買取
食卓にも春を感じるご馳走が並ぶこの頃、ついついご飯もすすみます。ふきのとうのお味噌、ほんのりの苦味が美味しく感じられるのは大人の特権( ´∀`)これから先は「タラの芽」に「わらび」とまだまだお楽しみは続きます。
苦味成分が何となくデトックスに効きそう(?)なのと、新芽をいただく事で何かチカラも貰えそうな気がして…春の野菜は元気の元!(たぶん…)
先日から偶然読んだ何冊かの本がAIに関するもの、AIが人の仕事を奪うのではないか?などという話も含め、どうも否定的というか不安になるような話が多い…なんでだろう?ラクになるのではなどと能天気な事を思っているのは私だけ?なんて思っていたら買取の中にあったのが、
「10年後の仕事図鑑 新たに始まる世界で、君はどう生きるか」堀江貴文・落合陽一著/SBクリエイティブ
2018年に出版された本書、「なくなる仕事・変わる仕事」の項では例えば『銀行員』銀行員はおろか、銀行すらなくなる、銀行は不要だろう。そもそも銀行自体を使う人が減っていくと思う…本書より
これは以前TVで見た北欧スウェーデンでのキャッシュレスの様子そのもの、ほとんど現金を使わなくなっているスウェーデンでは銀行はあるものの、銀行としての窓口業務ではなく、スマホでの決済やカードの使い方を教えたりする場所となっていました。ICチップを身体に埋め込む人もいて、右手はお金用・左手は社員証の人も登場してました。
本書では「AIに職を奪われると思っている時点で搾取される側になる」という事も、新型コロナの前に書かれた本書ですが、在宅での仕事やリモートの会議、仕事そのものの在り方もだいぶ変化しました。副業も当たり前になっていくのだと思います。
無くなるかも知れないと不安に思っている時間があるなら、自分に価値資産を貯めろと本書では説いています。
「未来を恐れず、過去に執着せず、今を生きろ」という堀江さんからのメッセージ、中高生にも読んで欲しい一冊です。