連休前の積ん読準備始まりました
真新しいスーツや制服姿を見かけてはフレッシュな春を感じるこの頃、去年の今頃はそんな当たり前の風景も見る事はできなかったなぁ、などと一年の早さも同時に感じております。
まだまだ緊張感のある生活は続きますが、しっかり予防で安全な日常を(⌒▽⌒)
先日、長く延期になっていた落語の独演会がようやく開催され聴きに行ってきました。会場の座席は市松模様に座るように配慮されており、隣の席との間隔も充分にありました。(演者さんからは恐ろしくスカスカに見えるとの事でしたが)マスク越しとはいえ、こちらもそんなに爆笑もはばかられたのですが、結果最後には会場は大爆笑。こんなに笑ったのはやはり一年ぶり、というのを実感して帰路についたのでした。
あと2週間もすればゴールデンウィーク、遠出は無理なので、近所の散歩と読書の予定。準備してある本は…
「車窓の風に吹かれて 作家たちの鉄道旅」「旅と鉄道」編集部/山と渓谷社
泉麻人、森見登美彦、松尾スズキ、川本三郎と字面を見てもワクワク( ´∀`)時刻表をそばに置いて読む予定。
「丸い地球のどこかの曲がり角で」ローレン・グロフ著・光野多恵子訳/河出書房新社
フロリダが舞台の短編集のようです。「オバマ元大統領や各紙絶賛の注目作家」の帯で購入!(オバマ元大統領の文字はなぜか説得力がある…)
「文字渦」円城塔著/新潮文庫
これは一回読んでるけど、カバンに入れといて読みなおすのにいいかと思って購入。
「聊斎志異」蒲松齢著・黒田真美子訳/光文社文庫
中国怪異小説の古典傑作43篇!これは全部読んだ事がなかったので今回しっかり読んでみようかと思ってます。
でフライングで読んでしまったのが、
「もう死んでいる12人の女たちと」パク・ソルメ著・斎藤真理子訳/白水社
純文学でした、光州事件や福島第一原発事故など社会問題も扱った8編の短編集。
どれもスラスラと読める感じではなく、ボディブローのように後からもずっしりくる本でした。
まぁ、5冊位なので4月中に読んでしまいそうですが、まだまだ探して積ん読予定!