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小説、エッセイなど40冊を買取

風薫る5月となりました(⌒▽⌒)連休も真ん中、直前の緊急事態宣言もあり、静かな休日です。

ニュース番組での気象予報士さんの話を聞いていたら、意外にも5月の紫外線は残暑の頃の9月よりも強いそう。近くへのお出かけでも日差しを避ける工夫が必須。マスク装備とはいえ油断は禁止、クリームや日傘でしっかり予防です。(マスクの跡が焼けずに白いのも…なんだか面白い顔になってしまいそうなので)

本を読んだり片付けしたり、ちょっと手の込んだ料理を作ったりと、「おうち時間」を楽しみつつ、気が向けば散歩のマイ連休。「積ん読」本の山もだいぶ低くなってきました。

 

 

さて先日の買取からおすすめの一冊( ´∀`)

「拾われた男」松尾諭著/文藝春秋。

 

俳優松尾諭さんのwebエッセイの書籍化、松尾さんって誰?と思い画像検索…いろんな映画で見かける方でした。誰もが画像を見たら絶対に「見たことがある!」というようなバイプレイヤーです。(田口浩正さんと似てる)

自動販売機の下に落ちていた航空機チケット(国内線)、悪い考え(換金)も一瞬よぎるも、ちゃんと交番に届け謝礼希望の項目も「望む」をチェック。現れた落とし主はプロダクションの社長。偶然の出会いから女優の運転手を勤める事に…

 

ちょっとパラパラ読むつもりだったのですが、気がつけば完読しておりました。

読みやすいのはweb連載だったので、一つが5ページくらい…〆の文言に引っ張られてついつい最後まで。

ご本人さんはかなりの酒豪ですが、結構な失敗も数多く(時間に間に合わない、仕事しくじるなど)…そして涙もろい。(結構もらい泣きしそうになりました)

俳優になるまでのいろんな仕事や、何回かの切ない失恋から結婚まで、ご家族の事など。同時並行で起こる出来事も交えてアッという間に仕事も増えて現在に至るという…

 

エッセイに人柄がにじみ出てるというか、感情ダダ漏れのいい人、面白い人、TVで拝見する時にこのエッセイを思い出しそうです。続編希望の本書でした。

 

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