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音楽、数学関連書など30冊を買取

今月末まで延長された緊急事態宣言、残念ながら予定されていたイベントも中止や延期となっています。

急遽、東京の演芸場では連休中に無観客で生配信を開催、思わぬ配信にワクワクしながら視聴いたしました(会員になれば松竹梅のランクはあるものの、無制限で配信が見られるようです)

落語や漫才、神楽や紙切り、様々な演芸があり、どれも無観客スタッフだけの会場での演技は少しやりにくそう…ではありましたが、こちらは充分に満足(´∀`)全国の演芸ファンが喜んだ事は間違いないと思いますよ、鈴本演芸場さんに感謝!

 

行く予定もないのですが、旅行会社のHPを閲覧…「夏の東北」なんて文字を見ながら、今年は祭りはあるのかしらん?とアチコチ検索…出かける事自体が不安要素になる昨今…ワクチンや治療法に期待するしかないですね。

 

さて先日の買取から一冊。

「数と音楽 美しさの源への旅」坂口博樹著・桜井進:数学監修/大月書店

まずは数字にまつわるお話から…孤高の「1」、二進法の「2」、調和の「3」という感じで聖なる数「12」、そして「0」

音符は分数である、というところから拍子は分数か?という話や、ちょっと難しい理論もありますが

「豆知識」やコラムが面白い( ´ ▽ ` )

音階(ドレミファ…)は国によって異なるそうで、世界では私たちが通常使っているペンタトニックというのが一番多いというだけ。「ヨナヌキ音階」と呼ばれる(ファ)と(シ)を抜いたものは日本の民謡や演歌調の歌だけではなく世界中で使われているらしい…「蛍の光」とか…

 

7の不思議では、(ピアノの鍵盤を思い浮かべてくださいね)ファにあたる白鍵(黒鍵が3個並んでいる左下)を一月として、黒鍵も順番に12ヶ月を当てはめると、白鍵の月が31日まである「大の月」黒鍵の月が28日か30日の「小の月」になるのです。

そしてファから始まる音階は「ピタゴラス音律」と呼ばれる人類史上最も古い音律だそうな…

難しい話も多かったですが、ギターのチューニング(私は非常に苦手)の理論などはわかりやすかった(⌒▽⌒)

 

一見関係が無いような音楽と数学が見事に合体した本書でした。

 

 

 

 

 

 

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