小説、エッセイ、ノンフィクションなど41冊を買取
長い梅雨もそろそろ折り返し(のはず)、六月も半ばとなりました。日中は暑さを感じる事も多くなりました。建物の中では冷房も効いているようで…身体が冷えている事に気がつくのは入浴時。体調を崩しやすい時期です、冷たいものの摂り過ぎにも注意しながら過ごしましょう。
近頃よく耳にするワードが「デジタルトランスフォーメーション」略して「DX」←これを「デラックス」と読むのは昭和の人という話題も…(車の名前でもありましたね〜、〇〇◯デラックスとか)
英語では「Digital Transformation」英語圏では「Trans」の部分を「X」と略する事から「DT」ではなく「DX」と表記するらしいです。ITリテラシーが低いといわれる日本の企業、古いシステムを思い切って捨てるというような事も求められるのでしょうね。置いていかれることの無いよう取り入れられるものはしっかりと取り入れて効率化を図らねばと思うこの頃です。
さて先日の買取から2冊。
「チャイナマフィア 暴龍の掟」溝口敦著/小学館
発行1994年、あまり得意な分野ではありませんが読むことしばし…怖い…どこを読んでも恐ろしい…
話し合いというようなものが入り込む隙間のない世界のお話。(映像だとチョウ・ユンファの顔が浮かんできました、「男たちの挽歌」)とにかく荒っぽい話が登場するので、ご了解の上での読書を…
手元にあるのはハードカバーですが、割とすぐに文庫化(1998年)されているようできっと需要があったのですね( ´∀`)
もう1冊は「拾われた男」松尾諭著/文藝春秋
こちらは以前も紹介しましたが、本書を読んでから、やたらとTVで目につく…というか結構あちこちのドラマに登場する俳優さんだなぁ…と。
軽妙な文章とあまりの波乱万丈さ(特にお酒に関する事)に泣き笑いする事間違いなしっ!(人柄の良さは自然と文章にも滲み出ているようで)
雨の夜にサラッと読むつもりが、気がついたら完読してしまうかもしれませんよ。