暑い夜に厚くて熱いバター入りメロンパン
連休2日目となりました(⌒▽⌒)すでに夏休み！という小中学生のいる家庭も多いかも…去年と違い今年の夏休みの宿題は例年通りにあるはず…宿題は計画的に！です。
連休だからといってどこか旅に出れる訳でもなく、まだまだ自粛…帰宅時に普段は行かないパン屋さんの店頭にあった「台湾麺包」の文字！「台湾〇〇」というネーミングに惹かれて（なんだか美味しいものの予感）見てみるとメロンパンに5㍉cmはあろうと思われるバターが挟んであります。メロンパンだけど紙に包んであります。少しレンチンして食べてねの文字も( ´∀｀)
甘いメロンパンに塩気のあるバター…余分三兄弟のかたまりのようなものですが、迷わず購入！潰れないように大事に持ち帰り、熱いコーヒーと共に…普通は口の中の水分を持っていくメロンパンですが、想像していたよりもバターの量が多く…背徳感の大きなパンでした。（何故紙に包んであるかがわかりました）
後から調べたら、結構前から流行っているよう…「台湾〇〇」は驚きの吸引力、いつか現地で食べてみたいものです。
さて先週の積ん読から一冊（といっても上下巻なので2冊）
「夜の獣、夢の少年（上・下）」ヤンシィー・チュウ著・圷香織訳/創元推理文庫。
マラヤ（英国植民地だった頃のマレーシア）が舞台の東洋幻想譚。中国系マレーシア人作家のデビュー作にしてニューヨークタイムズ・ベストセラーの本作。
偶然拾ったガラス瓶入りの指、幸運をもたらすと云われる指を巡って複数の事件が絡まっていきます。
夜ともなれば人虎が人を襲い、その行方と正体はわからず…
人虎伝説といえば、中島敦の「山月記」（アニメ「文豪ストレイドッグス」にも登場！）虎に馴染みのない日本でも活躍中！
儒教の教えにある五常（仁・義・礼・智・信）にまつわる名前を持つジーリンと血の繋がりのない兄弟シン。残り3人が揃った時に…そして夢の中で会う少年は誰を待っているのか…
中学生以上にオススメの本書、完読するまで眠るのが怖くなるかも…
