三蔵法師と旅をする残暑の夜
早朝の少しだけ涼しい風と、力強いお日様の沈む時間うが早くなった事に気づくお盆過ぎ…お彼岸までひと月、この暑さもあと少しの辛抱と自分に言い聞かせております。
不要不急の外出が出来ない今、気持ちが欲するのか手元にあるのは「ソロキャンプ入門」JTBのMOOK
まさに入門書なので道具の揃え方や、使い方など…読めば読むほど「沼」しかも結構深い…テントや寝袋で迷い、キッチン道具で迷い…とても一回では揃える事は難しいので、まずは普段遣いの出来そうなキッチングッズから(⌒▽⌒)
必ずしもアウトドア用品専門ブランドで揃えなくとも、お値段以上のところや無印などでも軽くて良いものはあるようです。
(しかしこういう本は何故だか見ていてるだけでワクワクしてしまいます)
この夏何回も読んではいますが、まだ作っていないのが「弾丸トラベルライターの台湾妄想旅ごはん」門司紀子著/小学館
あまりに暑いので、暑い処の料理を作ったら身体に良かろうと思って用意したもの。
「目玉焼きとハムのピーナッツバターサンド」などはとても美味しそうなんですが…今身体が欲しているのは茗荷や紫蘇のたっぷりかかった冷奴だったりするのでした…
暑さが一段落したら、ルーロウハンや火鍋にチャレンジしてみようかと…
高校用の地図帳を手元に置きながら読んでいるのが「シルクロード 仏の道をゆく」安倍龍太郎著/潮出版社
私読書する時の姿勢が非常に悪く、最終的には寝転がったり、横向きになったりと、あまり好ましい形では無かったのですが、この本は地図帳を広げているので自然と机で読むようになりました。(ちょっと勉強しているような風にも見えたりする)
昔のシルクロード関連のTV番組などを見ていると、ラクダや頑張っても4躯の車とかでの撮影。
今は鉄道や飛行機なども利用できるよう、撮影などはまだ、いろいろとややこしい事があるようですが本書では画像もふんだんに使われていて何回読んでも面白い!
以前美術館のレプリカ展で見た「敦煌のビーナス」と呼ばれる脇侍菩薩の画像もあり、いつか本物を見てみたい!と強く思った次第です。
こんな時期だからこそ、の妄想旅行…に励む夏の夜なのでした。