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秋に染みる本と映画

散歩の途中、どこからともなく金木犀の香りがしたりして秋を感じるこの頃です。神社の境内にあるイチョウにも銀杏がたわわに実っていて、何かと窮屈な生活は続いていますが、自然界では何事も無いように冬支度をしているようです。

 

劇場で公開予定だった映画も未だに延期、なのでTVでの映画視聴。ところがこれが最後までちゃんと見られなかったりするのですよ…ソファーから降りて寄りかかっているうちに…睡魔に負け、気がつけばエンドロール(T_T)やっぱりTVじゃダメかなぁとか思いつつ…聞いた事の無かった映画を見始めました。淡々とした映画だったのですが、ちょっと泣いた…

 

「山の郵便配達」1999年製作の中国映画、長く山岳地帯で郵便配達をしていた父親が腰を痛めたため引退し、その息子が後を継ぐために最後に(息子にとっては初めて)一緒に2泊3日の配達に出るという話。

美しい景色と祭りの風景などと共に、父親の思い出などがフラッシュバックして…「次男坊」と呼ばれるワンちゃんも良い味出してます。心穏やかになれる映画でした。

 

さて積ん読の方は…

「どきどき僕の人生」キム・エラン著:きむ・ふな訳/クオン 新しい韓国の文学07

テコンドー選手を目指すデス、歌手を夢見るミラの高校生の二人が17歳にして子供を持つ事に…産まれるまでもお互いの家では大騒動!親子3人で新しい家庭を築いていくはずでしたが…

産まれてきた息子には「早老病」という病気が…年齢は両親が親になった17歳なのに身体や内臓は老化し…そんな「僕」にも恋の予感がしたり…

 

一気読みして泣きました…とはいっても湿っぽい内容では無くて、親世代と息子のそれぞれの大大!青春小説。

 

映画「世界で一番いとしい君へ」の原作となった本書。

映画の方は予告しか見ていないのですが(映画化されているのは読後知りました)、これもまた良さそうな(涙確定!)

 

面白い本と映画に出会えた9月の終わり(⌒▽⌒)これから先の季節がワクワクです!

 

 

 

 

 

 

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