深まりゆく秋と漱石
2014年10月02日 category : エコブックス店長日記
神様のお留守になる10月、神無月になりました。
八百万の神様達は出雲の地へと会議に出かけられるとの事。
来年度の縁結び等が議題?良き計らいをお願いしたいものです。
歩道の銀杏も少しずつ色が黄色になり、秋も深まってきました。
色付きに比例するかのように食欲も増進中…
注意しないとこのまま年末進行まで太るというwww
今年こそは注意せねば…戻すのが大変w
夜も長くなったので本を読む時間も長く、濃くなりつつあります。
読み返したい本も増えてきました。
そんな目線で読んだ事はない…というのが「漱石 母に愛されなかった子」
「坊っちゃん」から「明暗」に至るまで、文学的にも、漱石自身に関しても分析されています。
あれほど漱石に関する本を読んだのに、まだまだ読み込んで無いな思った次第。
小学生の時の「坊っちゃん」から今に至るまで何年(何十年!)も読み続けている漱石。
これから先も一生読める作家というのはなかなか…見つからない。
また、いい作家さんと巡り会いますように出雲の方角にお願いしようかと思います。
漱石―母に愛されなかった子 (岩波新書)
三浦 雅士