屋上と、犬と、ぼくたちと/若月香
2014年10月18日 category : <高価>古本買取情報
屋上と、犬と、ぼくたちと
若月 香
買取価格 777円
ガソリンスタンドでバイトをしている野村修司は、アパートの新聞受けに謎のメモがはさまれていることに気付く。はじめは意味のわからない内容だったが、翌週以降も届くメモを見ると、それは小学校時代に起きた不幸な出来事を指しているようだ。仲間と拾った子犬を内緒で飼っていた秋葉ビルの『屋上の屋上』から、台風の日に仲間の一人、オッタが転落して亡くなったのだ。バイト先のミステリー好きの店長にメモを見せると、オッタの死に不審を抱き、メモの主を突き止めようと言い出すのだが―。懐かしくてほろ苦い、小さなメモが巻き起こす“友達の死”を巡る追憶のミステリー。島田荘司選第6回ばらのまち福山ミステリー文学新人賞優秀作受賞作。
子どもの頃の秘密基地というものにあこがれ、それっぽいものを作ったりしましたが、
今の子供たちって作るのでしょうか?なんかあまり街中で子供の姿も登下校時しかみないし、
塾とか習い事で忙しいんですかね…
10年前の台風の日、秘密基地で起きたこと。
ミステリー小説でもあり青春小説でもある作品です!
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
若月香
広島県生まれ。2004年、映画「いま、会いにゆきます」の映画企画本として「ずっと、ずっと、あなたのそばに~澪の物語~」(小学館)を刊行(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
広島県生まれ。2004年、映画「いま、会いにゆきます」の映画企画本として「ずっと、ずっと、あなたのそばに~澪の物語~」(小学館)を刊行(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
←「東京・阿佐ヶ谷 古書店 『コンコ堂』」前の記事へ 次の記事へ「『知ろうとすること。』 ―早野龍五、糸井重里」→